2022 年4 月1 日
山中鹿之助の言葉
この時期に成ると「反省」とともに「頑張って来たな」と言う思いで、思い出す言葉がある。それが山中鹿之助の言葉だと覚えている「願わくば、我に艱難辛苦を与えたまえ」である。
一時期、若い人に「若い時の苦労は買ってでもせよ」と言う言い方で伝えていた。
これを書く段になって、改めてネットで調べてみると「三日月よ 願わくば 我に 七難八苦 を 与えたまへ」の様であるが、間違って伝えた訳ではないから、時効で許してもらいたい。
真冬の五箇山への出張を買って出たことがある。
当時は途中まで小舟に乗ってゆき、船着き場らしいところで降りてからはかんじき(初めての経験である)を履いての雪中行軍である。
それからはいろいろと「新し事」が好きで失敗などは気にしないでいろんなことに取り組んだ。
幸いにしてその殆どが上手く行ったので、高卒ながらも退職時には「参与」と言う地位にもなれた。
ある後輩が「貴方の様にスタンドプレーはやりたくない」と言ったが、それはそれで妥当な事だろうが、私にとっては一つの自負である。
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